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対面セミナーと参加者交流を併せたプログラムで、全国からロールtoロールの研究者・技術者が集います。 今回は、対面セミナー(会場開催)への参加が難しい皆様のために、特別にオンライン開催を企画しました!ロールtoロールに関する技術課題の解消へ!
専門家・技術者が集う場でしか得られない「絶対に役立つ実務情報」がここにある

グラビア・バー・コンマ・スロット・スピンなど各種塗工方式別 塗工可能な膜厚と速度のザックリ見積スキル 編

リチウムイオン電池の新たな製造技術として注目される「ドライ電極・ドライプロセス」,実用化に向けて各社で取り組みが急ピッチで進められています。電極材料とコーティング等の工程技術に強みを持つ2名の講師が、ドライプロセスの業界動向や製造技術、全固体電池との関わりを解説。

第1部 (13:00~15:00)「ドライプロセスの概要と現状、全固体電池製造方法としての可能性」鈴木 孝典 氏
第2部 (15:10~16:40)「ドライプロセスの製造技術」 浜本 伸夫 

世の中に溢れる機能性フィルムはRollToRoll工程で生産されるが、その重要要素である塗工は流体力学、乾燥は伝熱工学、搬送は機械工学を基礎とするので全般的に理解するのが大変で、手頃な教科書も少ない。本セミナーでは塗工・乾燥・搬送の専門家が要点を解説し勘所をお伝えする。

第1部 Roll to Roll 塗工技術の基礎と実践的アプローチ Andan TEC  代表  浜本 伸夫 氏
第2部 Roll to Roll 乾燥技術の基礎と実践的アプローチ(株)熱ラボ 代表取締役 工藤 裕二郎 氏
第3部 Roll to Roll 搬送技術の基礎と実践的アプローチ 技術コンサルタント 藤本 清二 氏

液を基材に塗るプロセスでの高品質な生産の実現の為に塗工と印刷の共通点と違い、設備の運用方法、それぞれの強み・弱点に着目して、各々の方式を解説電池,フィルム,バッテリー,MLCC,粘着,グラビア,スクリーン印刷,インクジェット 塗工と印刷は液を基材に塗る操作として共通し、両事業を兼ね備える企業も多い。しかし、技術的な交流は意外なほど少ない。塗工は一次元で均一厚みに塗る事を目標とするので、移動現象をモデル化しやすく古くから学術的な研究が進んだ一方、印刷のパターニングは三次元ゆえに個々の印刷物で様子が異なり、作業に負うところが多かったことに起因するかもしれない。近年は可視化実験や数値解析も格段に進歩し、そろそろ印刷と塗工の技術が融合しても良いであろう。そもそもグラビア塗工は印刷技術を活用したものであり、発祥は共通ともいえる。 このセミナーでは、塗工と印刷の共通点と違い、それぞれの強み・弱点に着目して、各々の方式を解説する。併せてドライ方式たる蒸着やリチウムイオン電池のドライ方式にも振れて、ウェット印刷・塗工の特徴を解説する。印刷・塗工技術とその方式、プロセスを整理し、特にフィルム等のウェブ媒体の生産プロセス、コーティングあるいはパターニング、プリンティングにおいて、どの方式をどのように使えば、より良い品質での生産を実現できるかの判断材料、知識、ノウハウを提供していきたい。

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フィルムの開発や製造に携わっている皆様、塗工や乾燥の基礎知識不足に悩まされていませんか?筆者も就職してから塗工開発とフィルム製造に従事しましたが、課題解決のために情報を漁るにも、論文は学術的すぎ、現場情報はノウハウ的で、勘所を掴むのに苦労しました。この連載コラムでは、Roll To Roll製造における塗工乾燥に関わる方々のために、イメージ作りを重視してとめました。概ねの現象を図やグラフでイメージできれば、数式を追う必要はありません(更に詳しく知りたい方にはセミナーでも解説します)。【図をクリックすれば①~⑥の掲載コラムに飛びます】

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既刊スロット塗工本が好評につき、他の塗工方式を解説した電子書籍も発刊になりました!

ブレード・グラビア・バー・・ディップ・スピン・スロット・メニスカス塗布などRoll To Roll製造および開発時に活用する塗工方式の膜厚・限界速度を、充実した図表で解説しました。御注文はAndTech社ウェブサイトから。クーポンコード(ABK-37-095368 )を入力すると著者割引により税込33,000円→22,000円でお買い求めいただけます(クーポンコード入力しないと定価になるので御注意ください)。

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アンダンテック/浜本伸夫/小田原市

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